家出少女受入日記19 『大人への道』

19 『大人への道』コトリちゃん(14)9泊10日

【1日目】
とある神待ち掲示板でJCをゲットした。
コトリちゃん(14歳、仮名)という余り外見はパッとしない、髪の毛短めの大人しそうな娘である。
最初は「お金に困っていてパンツ買ってください」という話だったのだが、会ってみて話を聞くとどうやら家出中らしい。
パンツを買うことには実はあまり興味がないのだが、いきなり「ウチに泊っていけば?」というのも下心見え見えである。
使用済みパンツを買うから目の前で脱いでくれって条件で会っているのだから、今さら下心がどうのこうの言える立場ではないのだが。
こういう生脱ぎの場合ネカフェやカラオケボックスが密室プレイの王道なのだが、せっかくなので「もっと落ち着けるところがあるよ」的なノリで自宅に誘い込んだ。
会う約束をした場所が自宅の最寄り駅から二つ目という近場だったことが幸いした。

 

大抵の女の子は家に誘うとなると警戒心を露わにするのだが、コトリちゃんははどうしても金が欲しいらしい。
大した労をかけることもなくノコノコとついてきた。
部屋に入ると「終わったらあげるからね」と言わんばかりに、コトリちゃんに見えるように約束の分の千円札の束を机の上に現金を置いた。
まずは彼女がパンツを脱ぐときの体勢を決める。
僕が仰向けに横になり、そこにことりちゃんがまたがってパンツを脱ぐという我ながらなかなかのアイデアを提案する。
ついでにその脱いだパンツの匂いを嗅ぎながらオナニーするから、あそこも見せてねという変態丸出しのお願いもした。
さすがに彼女は引いていたが、まあお金を貰えるならってことで一時の恥と受け入れる寛容さを見せてくれた。

 

さて、お願いしたとおり彼女は素晴らしい格好でパンツを脱いでくれた。
世界文化遺産の富士山も顔負けの絶景である。
と同時におしっこの匂いがしてきた。
漏らしたわけじゃないのだろうが、すこしパンツが黄ばんでいる。
どうやら、彼女はこんな感じの汚れパンツのほうがオジサン達への受けがいいと思っているようだ。
次に僕は立ち上がって彼女をソファに座らせた。
そのまま膝を立てた状態で足を開かせる。
当然ノーパンだからアソコがあらわになるのだが、さすがJC、毛が薄くてピンク色だ。
彼女は「恥ずかしいよ」と連呼していたが、その声が火のついた僕の変態心に更なる油を注ぐ。
さっそく僕は服を脱いで全裸になった。
もちろんビンビンになったちんぽが彼女の目の前になるように、パンツを脱いであげたのは言うまでもない。
僕がオナニーのために床の上に正座するような体勢になると、ちょうどソファの上のコトリちゃんの股間が目の高さに来る。
絨毯があるといっても少々膝は痛いのだが、この絶景ポイントを逃す手はない。

 

僕は貰ったばかりのホカホカパンツの匂いを嗅ぎながら、そしてコトリちゃんのアソコを凝視しながら、本能のままにちんぽをしごき始めた。
「指で開いて見せて」「こんなとこ、学校の先生が見たらどうなるかな」「コトリちゃんのアソコ可愛いよ」とか変態オヤジそのもののセリフを連発しながら彼女の反応を楽しんでいたが、何かが物足りない。
どうやら、オナニーだけじゃなくコトリちゃんと最後までやってしまうしか道はなさそうだ。
楽しい交渉タイムの幕開けである。
僕はいったん手を休め「入れたいんだけど・・・、お金追加するから」とさりげなさを装って言うと、彼女は予想通り激しく拒絶した。
最初はパンツ売るだけだったのだから、そりゃまあ当然と言えば当然だ。
無理にやっちゃうのは個人的に興がそがれるので、粘り強く説得する。

 

確かライアーゲームだったかな?
ドア・イン・ザ・フェイスとかいう交渉に使える心理学的な方法があったけど、それを応用することにした。
相手を説得する方法として、まずは絶対に無理なお願いを敢えてする。
何度もしつこくお願いする。
相手が申し訳ないと思い始めるぐらいに。

 

僕は土下座して、頭を床につけてお願いした。
不思議なものだ。

 

僕を含めほとんど全ての男にはプライドがある。
土下座なんて日常生活ではやらないし、もちろん仕事でも上司や顧客に対しても絶対にやらない。
あれはドラマやマンガだけの話だ。
しかし今まさに僕が直面しているシチュエーション、もう少しでエッチできる、もうひと押しでイタイケなJCとヤレるとなるとどうだろう。
多分ほとんどの男が、嬉々として土下座でも何でもやるのではないだろうか。
しかも裸の状態で・・・

 

さてさて、いっこうにコトリちゃんは首を縦に振ろうとしない。
しかしこれは想定内だった。
僕は頃合いをみて、がっくりと諦めたような素振りを見せると準備していたセリフを言った。
「分かった。じゃあ、ゴムつけてあそこにちょっとだけ当てるのはいいよね。中には絶対入れないから」
さすがにこれだけお願いして断られ落胆している僕に、コトリちゃんが冷たく拒否することは出来ない。
それぐらいなら仕方ないな・・・と彼女は思ったことだろう。
その時点で僕の勝ちが確定した。
ゴムを付けたちんぽをしごきながら、ことりちゃんの可愛いアソコに押し当てる。
ひととおりグリグリしてると予想通りことりちゃんの息が荒くなってくるのが感じられた。
コトリちゃんの耳に近づき「先っぽだけ」と小声で囁き、返事を待つこともなく僕のアソコの先っぽは彼女の中に・・・
なんだ、あれだけ嫌がっていたのに濡れてきてるじゃんか。
体は正直だなぁ。

 

しばらくは言葉通り先っぽだけをグリグリしていたが、いつの間にかハプニングというか予定通りというか奥まで入ってしまっていた。
まあJCのアソコだから全部は入りきらないので、先っぽといえば先っぽ。
ウソはついてない。
あとは彼女の胸を揉みしだきながら欲望の赴くままに絶頂を味わった。
はぁ、気持ちいい。
久々にいい思いをした。

 

終わった後、お金を渡すついでに「家出してるなら、しばらくここにいれば」と言ってみた。
コトリちゃんはしばらく考えていたようだが、「じゃあ一日だけ」と言ってくれた。
またまた(笑)
一日で終わるわけないじゃん(笑)
何回も楽しもうね!コトリちゃん!
しばらくは楽しい日々が続きそうだ。

【2日目】
世間は夏休みなので、子供たちは学校は休みだ。
僕も仕事は一週間の休みだ。
当然ながらどこに行く予定もなく、家に引きこもってゲームでもやろうと思っていたのだが、思わぬ収穫というか、コトリちゃんがやってきてくれたお陰でもう一つ楽しいことが加わったことになる。
この一週間はゲームだけでなく、JCとのセックス三昧と洒落込むことになりそうだ。
予定していたゲームに費やせる時間は減らす必要がありそうだが仕方ない。
それよりもJCの体を味わう方が優先だろう。
ゲームは暇な時にいつでもできる。

 

てことで二日目、いつ彼女が帰りたいと言い出すかも分からないので、朝起きるなりコトリちゃんに襲いかかった。
朝勃ちしていたのでちょうど都合がいい。
少しおしっこに行きたい気持ちはあったけど、ここは我慢のしどころである。
コトリちゃんは僕に無理やり起こされた感じで少し可哀そうな気もしたが、やれるときにやっておくのは家出少女受け入れ人の鉄則ということで、生でやらせてもらった。

 

一般的に生のほうが快感が大きいと巷では言われているが、僕はそれほど生のメリットを感じてはいない。
どちらかというと、ゴムを付けるのが面倒、というのが生でもやる理由だったりする。
通販で購入した100個セットコンドームが3セットもあるので、いくらでも使い放題なので、どっちでもいいんだけど。
面倒で使わないから、いつまで経っても減らないのが悩みの種だ。

【3日目】
一日だけと言いながら、コトリちゃんはまだ家にいる。
ここまでは僕の思惑通りにことが運んでいる。
まずは第一段階通過というところか。

 

コトリちゃんは僕のパソコンを使って、家に帰るよりも、次に行くところを探しているようだ。
僕と出会った出会い系サイトを未だ使っているようだ。
いつ出ていくかもしれないが、でも新しく見つけるというのは意外と労力が必要で、しかもリスクがあるため、結局は今の受け入れ先に残りたがる家出少女は多い。
まあ、少しでも嫌なことがあれば出ていくだろうが。
僕にとってコトリちゃんはまだまだ利用価値があるってことで、今日も朝からセックスにいそしんだ。
夕方は、初めてフェラなるものを強要してみた。
もちろん初めての経験らしく、テク不足は否めないが、彼女はちゃんとやってくれた。
コトリちゃんのような幼い少女の可愛い口で、僕のグロテスクなちんぽを必死にしゃぶっている光景は、まるで夢の世界。
「今死んでもいい!」と思えるくらいに最高ですぞ、ロリコンの皆様!

【4日目】
コトリちゃんに生理が来たようだ。
ずっとゴム付きでやっているのでホッとしたも何もないのだが、ふとこれまで家に泊めた家出少女たちのことを思い出す。
一日だけというのも含めれば人数も数え切れないし回数も覚えてないぐらいやったが、ほとんど生だった。
いちおう外に出す努力はしてきたが、当然ちょぴっと中に漏れちゃった的な事件は日常茶飯事だった。
(中には妊娠させちゃった娘もいるかもな~)
ガラにもなくしみじみしていると、どうやら勃起していたのだろう。
ことりちゃんが覚えたてのフェラをしてあげるよと言ってきた。

 

いい娘だ。
まだまだ調教しがいがあるかも。
今度は何を覚えさせようかな。アナル舐めとか・・・(笑)
JCがアナル舐め・・・
コトリちゃんがそこまで出来るようになれば、ちょっと手放せなくなるかもしれない。

【5日目】
ちょっとばかりコトリちゃんに情が移り始めている自分に気が付いた。
こんなこと初めてだ。
受け入れ5日目ぐらいになると、普通はウザったくなってきて(早く出ていってくれないかな)と思うようになるのだが、ことりちゃんはもう少し傍において置きたいという気になるから不思議である。
献身的な彼女の態度がいいのかもしれない。

 

かなり迷ったが、一緒にお風呂に入ったついでに、ついにアナル舐めを強要した。
彼女は少し嫌がったけど、ちゃんとやった。
まだまだぎこちなかったけど、舌の使い方などはなかなか上手く、天性の素質はありそうだ。

【6日目】
ぼくはコトリちゃんとかなり仲良くなっていた。
一緒に買い物の出かけたりしても、周囲には父と娘に見られているようだ。
たしかに見た目はともかく年齢的にはそう見られておかしくないだろう。

 

セックスのほうも順調だ。
今日は朝、昼過ぎ、夕方お風呂で、そして就寝前と計4回やった。
今まで家出っ娘とやりまくっている僕にとっても、これは最高新記録である。
コトリちゃん、すげー!
やっぱり男が不能になるとかどうとか、僕はそこまで老けこんでいないけど、やっぱり相手次第だなと強く思う。
おばちゃん相手だと、そりゃ勃たないよ(笑)

 

僕は実年齢より若く見られることが多いのだが、やっぱりそれは10代のギャルとやりまくっているからだと思う。
それ以外に思い当たる理由がないし。
うら若き少女のエキスは最強だ。
継続は力なり。
もっともっとやりまくらないと再認識した。
もし僕が逮捕されて牢屋になんか入れられたら、一挙に20歳ぐらい老けこんで別人になってしまうかもしれない。

【7日目】
事件が起こった。
正直、何が何やらわからない。
夕方仕事から帰ってくると、ポストに一枚の紙が入っているのを見つけたのだ。
『琴莉ちゃん。お父さん、お母さん、お兄ちゃん、みんな心配しています。連絡だけでもいいので電話ください。XXX-XXXX-XXXX』
琴莉ちゃんがコトリちゃんのことだとすぐにピンと来た。
部屋に入ってから彼女を問いただすと、果たして母親からのメモらしい。
手紙ではなく単なるメモだから、コトリちゃんの母親が直接ここまで来て投函したということになる。
ということは、この場所がバレている!!!
何ということだろう。
コトリちゃんの親はどうやってこの場所を突き止めたんだ?
頭の中をグルグル色々な考えが回る。
警察ではないだろうが、じゃあ探偵か?
それとも親御さんが自分で執念で探り当てたのだろうか。
ひょっとして外出中にコトリちゃんを知る誰かに見つかったのかもしれない。
そして気が付かないうちに尾行され、この家の場所を突き止められたということだろうか。
うん、そうに違いない。

 

コトリちゃんに確かめてみたが全く覚えがないという。
僕は、彼女と別れなければならない、その決断をしなければならないときに来ていることを悟っていた。
下手したら警察に突き出されてしまう可能性もある。
ていうか、その可能性の方が高い。
今すぐにでもこの部屋に警察がのりこんでくるとも分からない。

 

僕はコトリちゃんに、彼女がどうしたいのか正直な気持ちを聞いてみた。
彼女は、ここにいたいと言った。
そして僕のことを愛しているとも言ってくれた!!!
何てこった・・・
ちょっと泣きそうになった。
結婚を認められず無理心中をした古き良き時代のカップルの気持ちが少しだけ理解できた気がした。
僕はコトリちゃんを抱き締め、とりあえず一発やった。
生理後で少し血が出たけど。
とにかく今は考えがまとまらない。
とりあえず寝て、明日また考えよう。

【8日目】
昨日のことは夢ではなかった。
とにかくこの場所がバレている限り、いつ親や警察がここに踏みこんでくるとも限らない。
どうすればいいんだ。
どっかに逃げるか。
逃げるにしても金がいるし、いちおう会社員の僕は明日から仕事に行かなければならない。
コトリちゃんを手放すにしても、この場所がバレているのはどう考えてもまず過ぎる。
今まではこんな事態に陥る前に家出娘を追い出していたのだが、まさか今回のような急転直下の展開は全く予想していなかった。

 

ううむ・・・
いろいろ考えを巡らすが結論が出ない。

 

そうこうするうちに、気が付くと僕はコトリちゃんと無意識のうちにつながっていた。
彼女のアソコに生のままつっこんで、ゆっくりと動かしている。
いつのまに・・・
僕は無意識のまま女の子を強姦してしまうような男だったのか?
ちょっぴりショックだった。
でも腰はそんな僕の思いと無関係に動き続ける。
ちんぽもまるで別の生き物のようにいきり立って、コトリちゃんの幼い体を突き立てていた。
うわー。
こんなときに警察と親が踏みこんできたらどうしよう。
そんな状況になったら焦るよりも笑ってしまうだろう。
ギャグ漫画でもあり得ない。
終わってから僕は少し冷静になった。
いわゆる賢者タイムというやつだ。
今までよりもはるかに頭の中が冴えわたり、アイデアが無限にわいて出てくるような感覚を覚えていた。
なるほど、男はまず射精しないと冷静にはなれないようだ。
エジソンとかダヴィンチとか歴史に名を残す天才たちは、大発明をする直前に間違いなくオナニーをしていたことだろう。

 

僕は昨日ポストに入っていたメモを見てみた。
そこには親御さんのものであろう、携帯番号が書いてある。
どうやらそこに電話して事情を全て話すしかないようだ。
こちらが誠実に話せばきっと分かってくれるに違いない・・・と思いたい。
場所が分かっていきなり乗り込んでくるのではなく、メモを置いていったということは、娘の気持ちを尊重したいという親の気持ちだろうか。
とにかく、その微妙なスキを、親御さんの心にあるであろう娘可愛さという心情の間隙を上手くつけば、何とかなるかもしれない。
自分でもあきれるぐらい、とんでもなく楽観的な思考であることは分かっている。
でも、やるしかない。
しかし結局この日は電話しなかった。
決心がつかなかったから。

【9日目】
お昼過ぎになって僕は腹を決めた。
もちろん、午前中はコトリちゃんとやった。
これから人生を左右するような大事な交渉事が始まるのだ。
やっぱり、こんなときは食欲も性欲も全て解消し、満足しきった状態でやるべきである。

 

僕は震える手で携帯番号をプッシュした。
できれば母親につながって欲しいと願いながら・・・
昨日電話しなかった本当の理由は、そう、休みだったら父親が出るかもしれないという恐怖があったからだ。
平日だったら普通の家庭は母親が電話に出るだろう。

 

「もしもし」
電話に出たのは、男の声だった。
何てことだ。まだ夏休み中なのか。
僕は、なんとか上ずった声で先を続けた。
「あの、琴莉さんをお預かりしているものですが、お父さんですか?」
「え?」
相手の反応が変わった。
「琴莉はどこにいるんですか?」
おいおい、俺は誘拐犯かよ。まあ、似たようなものだけど。
「すみません、これまでご自宅の場所が分からず送っていけなかったんですが、今はとりあえず自分の家で保護しています」
保護って、何からだよ。自分で突っ込みたくなってくる。
「無事なんですね」
「はい」
明らかに相手はほっとしたようだ。
無事って・・・まあ怪我とかはもちろんしてないけど、いや、ある意味病気のようなものはしてるかな(笑)
その後相手の住所を聞いて、コトリちゃんに代わった。
親から怒られているようで、彼女は泣いていた。
僕はコトリちゃんが不憫になり、電話で受け答えをする彼女を後ろから抱き締めた。

 

電話はまた続いている。
僕はその状態のまま、コトリちゃんを椅子から立たせて下だけを脱がした。
そして電話を持っている逆の手を机に置かせて、下半身を突き出させた。
そのままバックで、コトリちゃんのアソコに僕のものを押し当てる。
コトリちゃんは声を出さないように必死なようだ。
しかも電話の相手は父親である。
まさか自分の娘が電話の向こうで知らない男に犯されているとは思うまい。
いや、ちょっと思ってるかも。
とにかく、こういう背徳的なシチュエーションはいいもんだ。

 

残念ながら電話はすぐに終わってしまったが、僕たちはその後続きをまったりと楽しんだ。

【10日目】
僕はコトリちゃんと一緒に、相手の家に挨拶に行くことになった。
何だか結婚を申し込みに彼女の実家に行く男の気分だが、仕方ないだろう。
コトリちゃんとこれでお別れになると思うと残念ではあるが、出来るだけ早く帰ってきたいところだ。

 

最後ということで、また早朝セックスを楽しんだ。
記念ということで、生で中出ししてしまった。
まあ大丈夫だろう。
ついでに、気恥ずかしいのだが愛を確かめあっておいた。
コトリちゃんは僕を愛してると言ってくれた。
俺もコトリちゃんを愛してると伝えた。
何だか、この状況を第三者が見れば気持ち悪くなってくるんだろうな。
当事者で良かったな・・・と意味不明のことを考えたりした。

 

コトリちゃんの実家は意外にも僕の家から15分ぐらい電車に乗った場所で激近だった。
これでは居場所がばれたのも仕方ないか。
何しろ同じ生活圏内で、当たり前のように二人でうろうろしていたのだから。
コトリちゃんも人が悪い。
言ってくれればもっと考えたであろうに。
さて、コトリちゃんの実家である一軒家に着いた。
なんと、電話の連絡を受けたご両親は、玄関の前で待っていた。
父親の方は体格がよく、腕組みなんかしている。
母親のほうも結構きつそうな顔つきだ。
でも娘を心配する気持ちが表情からにじみ出てはいる。
やばい。
殺されるかもしれない。

 

でも、ぼくは逃げることができなかった。
コトリちゃんの実家に入った後、何だかんだとしゃべったが、内容はほとんど覚えていない。
会談は一時間ぐらいだったけど、結局僕は一人で家に帰ることになった。
最終的には、僕はコトリちゃんを安全に家に送り届けた善意の第三者としての立場が認められ、警察に通報するとかいう話は出なかった。
しかも、コトリちゃんは約束通り僕のことを愛していると両親の前で言ってくれた。
何ていい娘なんだろう。
父親は苦虫を噛み潰したような顔をしてその言葉を聞いていたが、結局はときどき会ってもいいというお許しを貰った。
なんと、僕とコトリちゃんは正式な恋人同士として両親に認められたのだ!
これはハッピーエンドだよな?
コトリちゃんはJCだぞ!
奇跡だよな?
将来は結婚ってことになるのかな、まだ先は長いけど。
そうなったら流石に他の家出少女は食えないな。
遂に年貢の納め時か。

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